2022-07-04から1日間の記事一覧

衣797-3鷽(うそ)

衣797-3鷽(うそ) スズメ目アトリ科の鳥。 雀よりやや大きい。 雄は頭部が黒く、頬と喉が赤く体は青灰色。 雌は喉の赤色部がなく、体はやや褐色。 春、口笛を吹くような柔らかい声で囀(さえず)る。 声につれて両足を交互に上げ、あたかも琴を弾くような仕種(…

衣797-2

衣797-2 寒木瓜や先きの蕾に花移る ↑作 及川 貞 俳句は難しくてよくわからないなあ?! まだまだ未熟者です?! 寒木瓜のほとりにつもる月日かな ↑作 加藤 楸邨 寒木瓜の咲きつぐ花もなかりけり ↑作 安住 敦 寒木瓜や日のあるうちは雀来て ↑作 永作火童 寒木…

衣797-1

衣797-1 「緋木瓜ひぼけ」は深紅(しんく) 「更紗木瓜さらさぼけ」は一木に紅色の濃淡の花がつくものをいう。→寒木瓜(かんぼけ)冬 雲の影あまた過ぎ木瓜開く ↑作 水原秋櫻子 木瓜咲いて天日近き山家あり ↑作 大峯あきら 母を訪ふひととき明し更紗木瓜 ↑作 山…

衣797俳句のお勉強、木瓜(ぼけ)の花

衣797俳句のお勉強、木瓜(ぼけ)の花 中国原産のバラ科の落葉低木 木瓜 木の爪(つめ)って書くのでくね! 四月ごろ葉に先立って花を開く。 実が薬用になるので、日本には江戸中期に渡来。 紬(つむぎ)着る人見送るや木瓜の花 ↑作 許 六 土近くまでひしひしと木…