衣157-4三井グリーンランド

衣157-4三井グリーンランド

熊本の荒尾市 ウィキペディア

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E5%B0%BE%E5%B8%82

 

西は有明海に面し、北は福岡県大牟田市と境を接している。九州最大級の遊園地であるグリーンランド(旧三井グリーンランド)や、世界文化遺産万田坑があることで知られている。

 

歴史

江戸時代、細川忠利が豊前小倉藩から肥後熊本藩へ移封したとき、豊前上野の陶工源七と八左衛門が小岱山の麓に窯を開き小代焼を創始した。小代焼は2003年(平成15年)に国の伝統的工芸品に指定されている。

細川元総理は、現在、陶芸家だと思いますが、昔、豊前にいらっしゃったのですね!

 

産業

かつては大牟田市とともに三井三池炭鉱により栄えた。そして関東大震災以降から太平洋戦争に至るまで、「東京第二陸軍造兵廠荒尾製造所」(敷地約100万坪、長さ4kmにも渡る広大な火薬・炸薬の製造所)があり、日本の軍需産業の一角として重要な役割を担った。グリーンランドの敷地や、廃線となった荒尾市営電気鉄道(現在の自転車専用道路)などは、この当時設営された軍事施設の名残である。

1960年代からの石油へのエネルギー転換に伴う石炭の需要低下、さらには1997年の最終的な閉山による、人口の減少や炭鉱離職者対策、その他の雇用対策が目下の課題である。

農産物としては、梨(荒尾ジャンボ梨)やみかんの栽培が盛んである。生産者の高齢化などにより、近年は新たな特産品として、比較的栽培の手入れが少なく乾燥にも強いオリーブやオリーブオイルの生産に力を入れている[4]。

市内総生産 1,169億円(2004年度)