衣312「聖書物語」ソロモンP98〜

衣312「聖書物語」ソロモンP98〜

ソロモン 贅沢

大ご馳走 金の皿から食べる

 

先祖のアブラハム

天幕の下でぼろの毛皮にくるまって寝る

 

ソロモン20年かけて新しい宮殿建てる

 

王位についてまもなく、ソロモン夢見る。

願いがあればあたえよう、と神がおっしゃる。

「善と悪を判断するかしこい知恵をください」

ヘブライ語で、かしこさ

「英知」「そつのないこと」両方の意味

 

ソロモン王 名裁判官

二人の女

赤ん坊は自分の子だと言い張る

「赤ん坊を二つに裂き、半分ずつ与えなさい」家来に命ずる。

 

本当の母親

「子どもの命を助けてください」

と訴える。

「おそろしい死に方をさせるよりは、にせの母親にわたします」

このような知恵を持つそろの名裁判は、王の人気を高める。

(↑これって、にせの母親にわたしたの?怖いてす。)

 

ソロモンは紀元前960年代から920年代まで約40年間、国をおさめる。

 

その間、お金を湯水のごとくつかう。

王宮を建設し、しんでんを建てる。

建設に必要な職人を、フェニキアからも呼び寄せ、沢山の労働者を使い、品物は、スペインやインド諸島からとりよせる。

 

ソロモンの神殿は広く知られるようになり、アラビアの黄金の地からシェバの女王がわざわざ訪れて、ソロモンの偉業をたたえる。

 

神殿の中央にある「至聖書」(しせいしょ)の、ふたりの天使が広げるつばさの下に、十戒がきざまれた二枚の石板がはいっている契約の箱が安置される。

 

ソロモンが主をたたえ祈りをささげると、天から稲妻がふってきて、祭壇におかれた捧げものを焼く。

これで王をはじめ集まった会衆(かいしゅう)には、神が新しい宮を気に入ってくださったことがわかった。

(なんだか、怖くなってきました)

 

ユダヤは近隣の外国の関心を引くことになり、国を訪れる人も増え、取引も活発に行われる。

 

繁栄の時代が始まる。

 

けれどもお金は、幸せだけをもたらさない。

ソロモンは宮殿に閉じこもり、ごえいを増やす。

 

ソロモンは、羊飼いの部族の集まりをまとめる王でなく、強大な国の支配者になる。

 

ソロモンは、国の安全のために、強い隣国の女たちを妻にする。

 

妻たちの信じる宗教は、ことなる。

宮殿には

エジプトのイシス神、フェニキアのバアル神など、いきょうとの神々を祭る祭壇がある。

 

神殿の建築のために、税金をはらい働かされてきた民衆は、自分たちの王が、主の神殿をないがしろにして、異教の神のいる宮殿におさまっていることに怒りをだく。

 

この怒りが、ソロモンの死後に謀反の火種となる。


↓こういうの大人な表現と言うのかな?!どうすればよかったのか?

(ソロモンは、穏やかな死を迎える。贅沢を控えて、魂の問題にもっと強い関心をいだいたならぱ、ソロモン王は強い国を築くことができたかもしれない。)

 

ソロモンが死ぬと嵐がわき起こる。

 

P102まで