衣808 ○○○○さまへのお手紙
○○○○さま
世の中のシステムがさっぱりわからなくなって手紙を書く気持ちに全くなれず
ご無沙汰しておりました宮崎光子です。
あなたの荷物をお預かりしていて、ずっとどうしたらよいか悩んでおりました。
と申しますのも、お預かりすると請け負ったのは、そのころ通っていたキリスト教の教会の牧師さんが預かってくださると言ってくださったので、お引き受けしたのですが、その牧師さんにドタキャンされたのです。
そもそも私は歯科でのトラブルから、医療過誤や薬害の裁判を傍聴したりしていて、裁判所に時々行っていましたら、別館があって、おやっ?何だろうと覗いてみたのです。
それが刑事裁判傍聴のきっかけでした。
そのころは人の話は素直に信じるタイプで
だれも頼る人がいないと出所された人を教会で寝泊まりされたりのお手伝いをさせて頂いたりしていましたら、だれも頼る人がいないはずの人が、お友達がいっぱいで、出所後すぐにお友達に会われたようで、またおつかまりになる事態が発生し教会でもトラブルになりということがあり、牧師さんの荷物預かりのドタキャンに繋がったのです。
○○さんの場合は若いのに15年の刑を受け入れられ、「何の悩みもない」とのご発言
まるで仙人のような感じもします。
兎に角、世の中さっぱりわからなくて自分のことで精一杯なので、ぜひ荷物をお返ししたいのです。
幸いに○○さんの、「何の悩みもない」の言葉が救いです。
私は困っていますので、ぜひ荷物を返させてください。よろしくお願いします。
ブログで情報アップしていますのでご了承お願いします。
○○さんの場合、たぶん実名OKだったと思いますが、定かでないので匿名にしておきます。
それではお元気で頑張ってください。