衣923電磁界の勉強
高周波電磁界の強度を表す単位は、電界強度のボルト/メートル(V/m)や磁界強度のアンペア/メートル(A/m)、または電力密度のミリワット/平方センチメートル(mW/cm2)で表されますが、以下の関係式が成り立つので1つの値がわかれば、2つの値も計算できます。
電力密度(W/m2) = 電界強度(V/m)2 ÷ 377 = 377 × 磁界強度(A/m)2
なお、生体は、周波数が約100キロヘルツ(kHz)以上の非常に強い電磁界を浴びると、そのエネルギーの一部は体内に吸収されて、熱となって体温が上昇します。これを熱作用とよびます。体内の熱発生の指標として、単位質量の組織に単位時間に吸収されるエネルギー量はSAR(比吸収率:Specific Absorption Rate)で表し、ワット/キログラム(W/kg)という単位が用いられます。
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BS衛星放送は3GHz~3000GHz(3THz)
電子レンジ 携帯電話 テレビ放送 300MHz~3GHz
衛星放送って周波数テレビと一緒じゃないんですね!
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電力密度(W/m2) = 電界強度(V/m)2 ÷ 377 = 377 × 磁界強度(A/m)2
↓これ、↑こんな計算式ないのかなあ?
SAR(比吸収率:Specific Absorption Rate) とは、生体が電磁界にさらされることによって、単位質量あたりの組織に単位時間に吸収されるエネルギー量をいいます。単位はワット/キログラム(W/kg)で表されます。
体全体が高周波電磁界にさらされた場合、熱作用により人体に有害な影響が及ぼされるのは、全身平均SAR が約4ワット/キログラム(W/kg)以上であることから、電波防護指針により、労働環境では10 倍の安全率を考慮して全身平均SAR の基準値を0.4ワット/キログラム(W/kg)としています。一般環境では、そこからさらに5倍の安全率が適用して、0.08ワット/キログラム(W/kg)と定めています。
また、電波のエネルギーが身体の局所に集中して吸収されるような場合(例えば携帯電話使用時には頭部に集中します)、その局所SAR で2ワット/キログラム(W/kg)を一般環境の基準値として定めています。
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メールで質問しました。
電力密度(W/m2) = 電界強度(V/m)2 ÷ 377 = 377 × 磁界強度(A/m)2
SARの(W/kg)は上の計算式みたいな計算式はないのですか?あったら教えてください。
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↓参考
なお、生体は、周波数が約100キロヘルツ(kHz)以上の非常に強い電磁界を浴びると、そのエネルギーの一部は体内に吸収されて、熱となって体温が上昇します。これを熱作用とよびます。体内の熱発生の指標として、単位質量の組織に単位時間に吸収されるエネルギー量はSAR(比吸収率:Specific Absorption Rate)で表し、ワット/キログラム(W/kg)という単位が用いられます。
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