衣102ローカル5G、28ギガヘルツ 糸島清掃センターあとって何処かなあ?

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福岡・糸島を「科学の村」に…ローカル5G整備、九大生ら実証実験
2022/09/24 15:00

大学卒業後も学校周辺で働ける環境を整備しようと、福岡県糸島市や九州大などが、最先端の研究機関や新興企業が集積する科学の村「糸島サイエンス・ヴィレッジ」の実現に向けて本格的に動き出している。目指すのは、同大伊都キャンパスを中心とした「糸島版シリコンバレー」だ。今春、一定のエリア内で高速・大容量の通信ができる技術「ローカル5G」が導入されたことを受け、第1弾となる実証実験が始まった。(谷口京子)

し、若者に糸島で働きたいと思ってもらえるよう選択肢を増やしたい」と話している。

実証事業各地で広がる
 

 エリアを限定して5Gの活用を図る「ローカル5G」を導入する企業や自治体が増えている。幅広い分野での導入が見込まれ、国も普及を目指している。

 総務省によると、2019年度の制度化以降、免許を取得したのは約100件(今年3月末時点)。国は活用事例を増やすため、20年度から開発実証の事業を始め、同年度は19件、21年度は26件が採択された。

 20年度に事業に参加した鹿児島県志布志市の「鹿児島堀口製茶」は、ローカル5Gを活用し、茶摘みロボットを遠隔で監視。自走する2台のロボットに搭載されたカメラからの映像を通じ、安全で効率的な収穫ができるか検証を重ねた。

 同省の担当者は「より多くのモデルケースをつくり、農林業や教育、医療など様々な分野での普及を促したい」としている。