衣12「空をかついで」石垣りん

衣12「空をかついで」石垣りん

今朝も電車の中で読んでいました。

 

最後のページに、

地球の未来を考えてT.G(Think Green)用紙を使用しています。

とありまして、調べてみると、

 

↓これじゃないし?

中性脂肪トリグリセリド、TG)(血液)

主に体のエネルギー源となる脂肪の一種です。 食べすぎ、アルコールの飲みすぎ、肥満によって高値になります。 また、動脈硬化の発症、進行にも関係します。

これ、だけど、難しい?!

https://dmdepart.jp/think_green/

それで、「空をかついで」のかつぐって何?と調べると、

かつ‐ぐ
担ぐ
《五他》
  1. 1.
    肩にのせてになう。
     「みこしを―」
     
  2. 2.
    まつり上げる。推戴(すいたい)する。
     「委員長に―」
     
  3. 3.
    だます。
     「まんまと―・がれた」
     
  4. 4.
    迷信にとらわれる。縁起(えんぎ)を気にする。
     「験(げん)を―」

    かつ・ぐ【担】

    (「かつぐ(被)」と同語源)
    [1] 〘他ガ五(四)〙
    ① 肩にかけてになう。かたげる。
    三国伝記(1407‐46頃か)四「小節巻の弓の拳太なるを肩にかつき」
    ② 自分たちの上に立つ人として推し立てる。まつり上げる。また、おだてて、上の地位におく。
    ※それから(1909)〈夏目漱石〉一三「代助は英雄なぞに担(カツ)がれたい了見は更にない」
    ③ あざむく。だます。からかって、いっぱいくわせる。
    吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一「こんな好(いい)加減な事を吹き散らして人を担(かつ)ぐのを唯一の楽(たのしみ)にして居る男である」
    (イ) (受身の形で用いられることが多い) 女性を誘拐する。相手の女も合意の上で親元を逃げ去る場合もいう。
    ※雑俳・川柳評万句合‐宝暦九(1759)智二「かついだといふはうそ成り手を引て」
    (ロ) 女性に暴行することをいう。〔特殊語百科辞典(1931)〕
    ⑤ (「御幣(ごへい)をかつぐ」の略) 迷信慣習にとらわれる。縁起などを気にする。
    国民性十論(1907)〈芳賀矢一〉三「御幣かつぎは言語の上にもかつぐ様になって、正月にごまめや煮豆をたべるのはまめといふ事であり」
    ⑥ 相場高値につける。
    [2] 〘自ガ五(四)〙 相場が上がる。〔取引所用語字彙(1917)〕