衣13-1何も食べなくて生きてる人が世界中にいるって本当?!宇宙人問題?!
不食という言葉を知った時、真偽のほどは別として、食べないことを生活の柱とする生き方に新鮮な驚きを感じた。これまで、カロリー制限を10か月ほど続けてきて、食を我慢するストイックな意思と食への誘惑と、食べなければいけないという思いのはざまに揺れ続けてきたが、まさか食べなくてもいいという発想には思い至らなかった。食べなくてもいいんだと認識した途端、なぜか食べたいという気持ちが軽くなった。
不食、つまり一切の食べ物も、人によっては飲み物さえ口にせずとも普通に生活している人がいる。弁護士の秋山佳胤氏はその一人だ。著書「不食という生き方」を読んだが、2008年以降、一切の飲み食いが不要になったと述べている。栄養はプラーナ、つまり「気」から取り入れることができるという。
弁護士、医学博士。1969年東京都生まれ。1992年東京工業大学理学部情報科学科卒業。1998年弁護士登録(東京弁護士会)。2008年ロータス法律特許事務所設立。知的財産権を専門とする。2012年医学博士号(代替医療)取得。日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)理事、シンギング・リン協会理事。2011、12年熱帯雨林保護のミッションでアマゾンを訪問、地球サミット参加、熱帯雨林保護を目的とするNGOグリーンハート理事。2012、13年平和使節団としてパレスチナ・イスラエルを訪問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
『競わない生き方 知的生きかた文庫』より