衣462-4環境問題は水俣病から、トランプさんは環境問題ない、水俣病も発生源対策を行わない企業、それを後押しした国の関係性で金持ち?!

衣462-4環境問題は水俣病から、トランプさんは環境問題ない、水俣病も発生源対策を行わない企業、それを後押しした国の関係性で金持ち?!

 

アメリカと日本は同盟国、友達作戦なのに、選挙の供託金、アメリカ無料、日本世界一の300万円、納得できない!!

 

なぜ衣462シリーズでトランプさんの事を書き始めたかと言うと、

水俣市役所から公文書公開請求書を送って頂き、それを眺めていたら、トランプさんの環境問題はない発言を思い出したからです。




↑総務課でやる気をなくしかけてます?!

 

水俣病の被害拡大はなぜ止められなかったのか – 國學院大學 (kokugakuin.ac.jp)

廣瀬 そうですね。実は1942(昭和17)年の時点で、工場排水を原因とする大規模な漁業被害が発生しています。水俣病とはまた別のものでしたが、チッソは翌年1月に補償金を支払いました。しかし、チッソは、補償こそするものの、あくまで、問題の原因が自分たちの排水にあるとは認めませんでした。

 

廣瀬 はい。水俣市内に住む5歳の女児が脳症状を訴えて病院で受診したのがきっかけです。この病院は、チッソの当時の社名である新日本窒素肥料水俣工場附属病院でした。そして、女児の症状について、病院長が水俣保健所に報告した1956年5月1日が公式発見の日となります。

――チッソの附属病院で見つかったというのも皮肉な気がします。

工場で働く人の健康被害問題は聞きませんね?!

チッソの「発生源対策」を行わない、というより「発生源であることを認めない」姿勢は一貫しており、水俣病の原因は、戦前に海軍が海に捨てた爆薬であるといった説も唱えました。

 

廣瀬 はい。その中で被害は拡大し、魚を多く食べていた漁民から罹患していきました。この騒動で魚が売れなくなり、それを処理するために漁民が魚を食べる。その結果、彼らが病気にかかるというスパイラルでした。

 一方、公式発見から3年後の1959(昭和34)年には、チッソの猫実験において有名な「猫400号実験」がスタートします。これは、工場廃液を猫の食事に直接かけて与え続けたもので、400号と名付けられた猫が開始3カ月ほどで痙攣発作などを起こしました。

 当時、実験を行ったのはチッソの附属病院の病院長であり、チッソに報告します。しかし、チッソは結果を公表しないこととし、実験の継続を条件に医師を説得しました。

 この事実は後に明るみに出て、裁判でも「水俣病隠し」として糾弾されました。再三にわたり発生源であることを認めない姿勢が、被害の拡大を引き起こしたのです。

 

廣瀬 重要なこととして、チッソは“日本の中核を担う”といっても過言ではない企業でした。戦前から戦中、軍部との強い関係の中で急成長すると、朝鮮半島での事業を中心とした一大“グループ企業”となります。

 その後、終戦で莫大な資産を失うのですが、引き上げてきた社員が残された水俣工場で再起を図りました。そして、実際に戦後復興から高度経済成長の間に業績を伸ばしました。

 戦後、それまでの産業に代わって台頭したのが化学繊維などの重化学工業であり、チッソは中核的存在となりました。水俣工場では、塩化ビニールオクタノールの製造を日本で初めて行っています。

旭化成ってチッソ関連なんですね!