衣479-4空自岐阜基地の自衛官 同僚5人の財布から現金を盗み懲戒免職

衣479-4空自岐阜基地自衛官 同僚5人の財布から現金を盗み懲戒免職

空自岐阜基地自衛官 同僚5人の財布から現金を盗み懲戒免職

航空自衛隊岐阜基地の25歳の自衛官が去年12月以降、同僚5人の財布からあわせて19万円あまりを盗んだとして、懲戒免職の処分を受けました。

処分を受けたのは航空自衛隊岐阜基地の第2補給処に所属していた25歳の空士長です。
岐阜基地によりますと、空士長は去年12月からことし4月にかけて、基地内の待機室などで同僚5人の財布から、あわせて19万円あまりを盗んだということです。
金がなくなっていることに気づいた隊員が、航空自衛隊の警務隊に相談して被害が発覚し、空士長はことし4月27日に窃盗の疑いで逮捕され、検察が7月)起訴猶予の処分にしたということです。
警務隊の調べに対し、空士長は「ギャンブルに使うためにやった」などと認めたということで、きょう付けで懲戒免職の処分を受けました。
また、空士長が金を盗んだことを部下の報告を受けて把握していたにもかかわらず、上司への報告を怠ったとして50代の3等空佐も減給30分の1、1か月の懲戒処分を受けました。
航空自衛隊補給本部の阿部睦晴本部長は「隊員が規律違反を起こしたのは誠に遺憾です。事案を真摯に受け止め、再発防止を徹底します」などとコメントしています。