衣485-1「待て」で休んでたのではなく失神だったの?
「待て」直後に永山失神→相手の勝ちに 強化委員長｢納得できない｣
パリ五輪で競技が本格的に始まった27日、柔道男子60キロ級の永山竜樹は準々決勝で敗れ、敗者復活戦にまわった。
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頂点には届かなかった。
柔道男子60キロ級の永山竜樹（28）は、準々決勝でスペインのガリゴスと対戦。2分過ぎに寝技に持ち込まれ、首を絞められた。30秒ほど粘り、審判が「待て」をかけたが、その直後に失神。相手に一本勝ちが宣告された。
納得がいかない永山はなかなか畳を降りず、客席からブーイングも。日本代表の金野潤・強化委員長らは審判団に抗議したが覆らなかった。永山は敗者復活戦、３位決定戦を勝ち、銅メダルを手にした。
金野強化委員長が取材に応じ、「ジャッジに納得がいかず、私と監督、コーチで審判団に抗議した」と明かした。
金野強化委員長によると、相手選手が「待て」のあとに6秒間攻撃を続けたことを審判団と一緒に映像を確認したとし、「これは柔道の精神からも許容できないし、それで一本負けは許容できないことを伝えた」。しかし、判定は覆らず、「（私から）永山には謝罪した」と話した。
