衣487柔道精神と巴投げ(ともえなげ)の歴史
柔道を始めるとよく聞くのが、嘉納治五郎の教えである「精力善用」(せいりょくぜんよう)、「自他共栄」(じたきょうえい)という言葉です。精力善用とは「目的を達成するために、精神の力と体の力を最も有効に使用する」という意味。自他共栄は「自分の栄えのみを目的とせず、相手を尊重し、互いに協力し合い向上していくことが大切である」という意味です。
(↑これは男尊女卑ではなく、男女平等の精神だと思います、男女平等に向けて頑張るぞ!)
ウィキペディアより
巴投(ともえなげ)は、柔道の真捨身技の一つ[1]。講道館や国際柔道連盟 (IJF) での正式名。IJF略号TNG。
巴投の由来は、天神真楊流にある「安藤返」という技だとされているが、『死活自在・接骨療法柔術生理書』には巴投とよく似た「捨身捕」「立捨身補」といった技があり古くから存在したとされる。
流派や道場によって名称が一定していなかった。
起倒流や嘉納治五郎から[5]は丸投(まんなげ)と呼ばれていた。浮腰と並ぶ嘉納の得意技であり、「巴投」という技名は嘉納が「形が二つの巴に似ているから」との理由で名付けたとされる。
岡山に伝わっていた野田派の起倒流では「車返し」といわれていた。
渋川流、良移心当流、戸塚派楊心流を学んだ久冨鉄太郎は「踏反し」と呼んでおり、別名「車反」「巴投」「安藤捨身」とも言われていたと記している。
山形県(旧新庄藩)の汲心流では「はりま投げ」といわれていた。
明治、大正頃に活動していた神道六合流では正式名称を「巴投」、別名を「片足巴」「捨身」「蹴返」としていた。
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「巴投」という名の由来である「二つ巴」
巴って沢山あるようです↓