衣508関係、母が夜間に大声上げてたなんて、かわいそう、ロナセンテープって何?!

衣508関係、母が夜間に大声上げてたなんて、かわいそう、ロナセンテープって何?!

 

私は実家で母の大声なんて聞いたことがない、

足のはれや熱は気になるし?

家に早く帰りたくて足は痛くないと言ったかもしれない? ↓
f:id:kodomoyousai:20240907214720j:image

 

ロナセンテープ20mg/ロナセンテープ30mg/ロナセンテープ40mg (pmda.go.jp)

薬効分類名

抗精神病剤

4. 効能又は効果

統合失調症

 

9.8 高齢者

患者の状態を観察しながら慎重に使用すること。一般に生理機能が低下しており、錐体外路症状等の副作用があらわれやすい。

 

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

    1. 11.1.1 悪性症候群(頻度不明)

      無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、使用を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡することがある。[9.1.6 参照]

    1. 11.1.2 遅発性ジスキネジア(頻度不明)

      長期使用により、口周部等の不随意運動があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合は減量又は中止を考慮すること。なお、使用中止後も症状が持続することがある。

    1. 11.1.3 麻痺性イレウス(頻度不明)

      腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等の症状)を来し、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には、使用を中止するなど適切な処置を行うこと。[15.2.1 参照]

    1. 11.1.4 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)

      低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがある。このような場合には使用を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。

    1. 11.1.5 横紋筋融解症(頻度不明)

      筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇等が認められた場合には使用を中止し、適切な処置を行うこと。また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。

    1. 11.1.6 無顆粒球症、白血球減少(いずれも頻度不明)
    1. 11.1.7 肺塞栓症深部静脈血栓症(いずれも頻度不明)

      肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が認められた場合には、使用を中止するなど適切な処置を行うこと。[9.1.7 参照]

    1. 11.1.8 肝機能障害(頻度不明)

      AST、ALT、γ-GTP、ALP、ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。

  1. 11.1.9 高血糖(0.1%)、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡(いずれも頻度不明)

    高血糖や糖尿病の悪化があらわれ、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡に至ることがある。口渇、多飲、多尿、頻尿等の症状の発現に注意するとともに、血糖値の測定を行うなど十分な観察を行い、異常が認められた場合には、使用を中止し、インスリン製剤の投与等の適切な処置を行うこと。[8.4 参照],[9.1.5 参照]

11.2 その他の副作用

 

5%以上

5%未満

頻度不明注2)

過敏症

 

発疹、湿疹、そう痒

 

循環器

 

血圧上昇、血圧低下、心電図異常(QT間隔の延長、T波の変化等)、徐脈、動悸

起立性低血圧、頻脈、不整脈心室性期外収縮、上室性期外収縮、心拍数増加、心拍数減少

パーキンソン症候群(振戦、筋強剛、流涎過多、寡動、運動緩慢、歩行障害、仮面様顔貌等)(13.6%)、アカシジア(静坐不能)(10.4%)

ジスキネジア(構語障害、嚥下障害、口周部・四肢等の不随意運動等)、ジストニア(痙攣性斜頚、顔面・喉頭・頚部の攣縮、眼球回転発作、後弓反張等)

 

肝臓

 

AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、肝機能異常、脂肪肝

LDH上昇、ALP上昇

 

眼の乾燥

調節障害、霧視、羞明

消化器

 

悪心、嘔吐、便秘、下痢、食欲不振、食欲亢進、上腹部痛、胃不快感、胃炎、胃腸炎、腹痛

腹部膨満感、口唇炎

内分泌

プロラクチン上昇

 

月経異常、乳汁分泌、射精障害、女性化乳房、勃起不全

泌尿器

 

排尿困難

尿閉、尿失禁、頻尿

精神神経系

統合失調症の悪化

不眠、睡眠障害、眠気、めまい・ふらつき、不安・焦燥感・易刺激性、頭重・頭痛、自殺企図、興奮、攻撃性、抑うつ、脱抑制、行動異常、妄想、悪夢、痙攣

過鎮静、幻覚・幻聴、被害妄想、多動、脳波異常、躁状態意識障害、異常感、会話障害、多弁、緊張、しびれ感

血液

 

白血球増加、白血球減少

好中球増加、リンパ球減少、赤血球増加、貧血、赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、血小板増加、血小板減少、異型リンパ球出現

皮膚
(適用部位)

紅斑(11.7%)、そう痒感

皮膚炎、湿疹、発疹、丘疹、小水疱、変色、刺激感、乾燥、びらん、皮膚剥脱、じん麻疹

 疼痛、不快感、熱感

その他

体重増加

倦怠感、脱力感、体重減少、CK上昇、トリグリセリド上昇、血中コレステロール上昇、血中カリウム減少、血中ナトリウム減少、血糖上昇、糖尿病、血糖低下、胸痛、口渇、尿中蛋白陽性、上気道感染、発熱、鼻出血、鼻咽頭炎、四肢痛

発汗、咳嗽、過換気、鼻漏、多飲、水中毒、顔面浮腫、浮腫、嚥下性肺炎、低体温、血中インスリン上昇、血中リン脂質増加、BUN上昇、BUN減少、血中総蛋白減少、血中カリウム上昇、尿中ウロビリン陽性、尿糖陽性、尿潜血陽性、脱毛

注1)症状があらわれた場合には必要に応じて減量又は抗パーキンソン薬の投与等、適切な処置を行うこと。
注2)頻度不明にはブロナンセリン経口剤のみで認められた副作用を含む。