衣825城南高校の書道
玄関の一番初めにかけてあった書
他にも沢山かけてありまして、書道部は活動が盛んだと、後藤祐二参事兼事務長にお聞きしました、
作品制作の意図の文に感動し、
作品をしらべてみると、
大人な詩だなあと感動しました、
私も触発されて、芸術してみましたので、それは後ほど
『香炉峰下新卜山居』の原文
日高睡足猶慵起
小閣重衾不怕寒
ー
遺愛寺鐘欹枕聴
香炉峰雪撥簾看
ー
匡廬便是逃名地
司馬仍為送老官
心泰身寧是帰処
故郷何独在長安
『香炉峰下新卜山居』の書き下し文
日高く睡り足れるも猶起くるに慵ものうし
小閣しょうこう衾ふすまを重ねて寒きを怕おそれず
ー
遺愛寺の鐘は枕に欹そばだちて聴き
香炉峰の雪は簾を撥かかげて看る
ー
匡廬きょうろは便すなわち是れ名を逃るるの地
司馬は仍なお老いを送るの官と為なす
心泰ゆたかに身み寧やすきは是れ帰処きしょ
故郷独り長安に在あるのみなる可べけんや