衣558動物愛護問題

衣558動物愛護問題

最近、私は世の中がよくわからなくて、魔法とかないかと思ったりするのですが、

ペットに魔法はありませんよね!?

 

売れ残ってしまった犬や猫がその後どうなるかは、ペットショップごとに異なります。ごく一部の良心的なペットショップではボランティア団体と連携して里親探しを行う場合もありますが、一般的なペットショップでは、ブリーダーに返還・売却されたり、実験用の動物を扱う業者に売却されたりするといわれています。

実験動物として売られた場合は言うまでもなく、ブリーダーに返還されたペットも、充分な世話をされないまま繁殖に用いられるなど、決して幸福とはいえない生涯を送るケースがあります。また、一部の極めて悪質なペットショップでは、売れ残った犬・猫を保健所に持ち込んで殺処分することも。2013年に動物愛護法が改正されて以降、都道府県の保健所や動物愛護センターは、悪質な動物取扱業者によるペットの持ち込みを拒否できることになりましたが、こういったケースでは店員が個人を装って売れ残った動物を持ち込んでいるようです。

また、自治体が引き取りを拒否できるようになったことで、売れ残ったペットを有料で引き取る、「引き取り業者」の需要が増すことになりました。現在のところ、そのような業者によるペットの引き取りは違法ではありませんが、充分な世話をせずに衰弱・死亡させるなど、悪質な業者も存在します。実際に、2014年にはブリーダーから大量の犬を引き取った業者が、そのほとんどの犬を死なせてしまい、河原に死骸を遺棄するという悲惨な事件も発生しています。