衣567『サピエンス全史』
図書館で予約してるけど、これ読んでから色々考えようかなと思ってます。
『サピエンス全史』まとめ・要約・あらすじ・感想~空白の地図を描こう~ (xn--rck1ae0dua7lwa.com)
第14~18章(科学革命)要約
500年前って自分からすると大昔なのに、ここまで『サピエンス全史』を読み進めてくると「なんだ、超最近じゃん」って思ってしまうから不思議。
つい500年前に、ようやく「科学革命」が起こり、人類が急速に力をつけていきます。
- 約500年前「科学革命」
- サピエンスが空前の力を獲得し始めるきっかけが、自らの無知を認めることだった。以降、貪欲に知識を求めていく。
- 知識の追求にはお金がかかるため、イデオロギーと政治と経済の力に左右される
- 科学と帝国主義と資本主義が、過去500年にわたり歴史を動かす最大のエンジンとなった
- これを推し進めたのはヨーロッパだったが、アジアが技術的に遅れていたわけではなく、西洋のような「探検と征服」の精神構造と、それを支える価値観や神話、司法組織、社会政治体制がなかった
1500年からの500年間で、人口は14倍、生産量は240倍、エネルギー消費量は115倍に。
空前絶後の成長ぶりです。イエェェェ~イ!いーけ!ボコっ!ざ~き!ジャスティス!!
さきほどまでの図と比べて、この500年間はあまりにも短期間にさまざまなことが起こったため、下図では本書で触れられている歴史的なできごとをピックアップして並べています。