衣832-2♪沖の瀬をゆく底引き網の♪
美空ひばりさんの、みだれ髪
私の好きな歌でもありますが
2番に
♪沖の瀬をゆく底引き網の♪
とありまして、これもよくわからなくて
「みだれ髪」は与謝野晶子さんの歌集で明治時代にありまして、
ウィキペディアもありますが
鳳晶子(おおとり あきこ)さんが
与謝野鉄幹さんと不倫で結ばれて
歌もなんだか凄いです、
「その子二十櫛にながるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな」「清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき」「やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君」「むねの清水あふれてつひに濁りけり君も罪の子我も罪の子」「くろ髪の千すじの髪のみだれ髪かつおもひみだれおもひみだるる」「人の子の恋をもとむる唇に毒ある蜜をわれぬらむ願ひ」