衣792-1高レベル放射性廃棄物処分懇談会報告書案 「高レベル放射性廃棄物処分に向けての基本的考え方について(案)」 (平成9年7月18日 原子力委員会 高レベル放射性廃棄物処分懇談会) に寄せられた意見

衣792-1高レベル放射性廃棄物処分懇談会報告書案 「高レベル放射性廃棄物処分に向けての基本的考え方について(案)」 (平成9年7月18日 原子力委員会 高レベル放射性廃棄物処分懇談会) に寄せられた意見

放射性廃棄物 温泉

で検索して、出てきました、

原子力委員会

高レベル放射性廃棄物処分懇談会報告書案 「・・・

の所です、

そういえば、糸島市のきららの湯、ラドン温泉で、ラドン量が多かったなあと思い、核廃棄物、温泉で利用できないかと思いました、

きららの湯は糸島市がやってて、安く民間に払い下げたとかで裁判になってたような?

今見たら、休業中

では、

高レベル放射性廃棄物処分懇談会報告書案 「高レベル放射性廃棄物処分に向けての基本的考え方について(案)」 (平成9年7月18日 原子力委員会 高レベル放射性廃棄物処分懇談会) に寄せられた意見

No.1からありまして、あまり読んでなくて、目について抜粋↓

 

No.8
氏 名  吉井 義一          年 齢  77

(概 要)
高レベル放射性廃棄物の安定性を前提として自国内処理をあまりにも安易に決定している。微視的には決して安定したものではなく長い期間には漏洩の恐れがある。

(意 見)
高レベル放射性廃棄物処理案を読みました。有能な事務官の作文で、「基本的考え方」は予算獲得的には要領よくまとめられています。しかし動燃や科技庁の責任者が名を連ねているのは納得できません。居直った泥棒が刑事に早変わりして説教している感がします。ただ基本的問題である発熱量の推定には疑問があります。温度の計算は熱平衡を前提にしています。放射線による発熱は微視的に見れば300~500℃に達します。従って分子原子の立場から見ると、各分子はガラス体内で分解する筈です。即ち放射性廃棄物分子は遊離した状態で存在するでしょう。そこで水分子と結合して早く動き回ると思います。これが漏洩しない保証はなく動燃と同じ事故が起こらない保証はありません。次に、自国の地層に埋没する問題です。自国内処理は討論なき決定です。廃棄物はこれを生成し出荷した企業が責任を持つというのが現在では常識です。放射性原子や燃料も例外ではないと思います。原子爆弾投下はワシントンのペンタゴンで司令されました。従ってワシントンで処理し、その残留廃棄物はワシントン州に埋められるべきだということになります。原子燃料を生成し出荷した国もまた責任を負うべきです。現在アメリカでは、地層サイトとしてアリゾナ州を、さらに原爆実験で残留放射能の多いネバタ州を候補地としてあげることが出来ます。日本国内ではなく、廃棄物は上記のアメリカ2州に委託するのが最も適切であると考えます。