まだ少ししか読んでないけど、アイロニーに満ちた本のような?!
私は、グループホーム少しの短い時間、見学させて頂いたことありますが、皆さんぼーっとソファに腰掛けてありました。
炊事場もありますが、ほとんど使われてない感じで、隣接している病院からの給食かお弁当みたいでした。
1999年9月28日初版発行
発行者 加知満夫
発行 株式会社リヨン社
発売 株式会社二見書房
↑designデザインー光本淳(色えんぴつ)とあります。
本文より
はじめに
無駄な公共事業をやめて、しあわせ増進に税金を使えというのが、私の年来の主張。
グループホームは、今のところ病院や特別養護老人ホームと併設の場合しか建設補助がつかない。
これでは、グループホームの飛躍的な新設ラッシュは、望めない。
一カ所五〇〇〇万円の補助金を、すべてのグループホームに出すとすれば、ニ万か所で、ちょうど一兆円。
くだらないダム工事など中止すれば、すぐ出せるおカネ。
しかもグループホームは、ものすごい数のマンパワーを必要とするので、雇用問題にも大きなプラス。
自然破壊的公共事業をやめて、グループホーム大量建設型公共事業に切り替えることが、お年寄りと介護する家族の双方に大きなしあわせを提供することになるでしょう。
この本で、グループホームがなぜ切り札なのか、じっくり読んで理解していただければさいわいです。
お年寄りは待てないのです。待っている時間はありません。本書が、グループホーム建設ラッシュの引き金になることを痛切に祈っています。
一九九九年八月 鳩山邦夫
とあります。
今から読んでみます。
私の伯母は、グループホームでトラブルがあり、精神病院に転院し18年、幽霊のようにしていました。
私は向精神薬の副作用の苦しさは経験していたのですが経済力もなく、何もしてあげられませんでした。
後でグループホームに行ったら、その時はすいませんでしたね、と言われ何があったのだろうと思っています。