衣976メダカとホームヘルパー

衣976メダカとホームヘルパー

メダカは絶滅危惧種に指定されて

そういえば

ホームヘルパーもそう呼ばれることがあるなあと思い検索してみました↓

 

3.在宅生活を支える大黒柱はホームヘルパー
介護保険制度は、入所施設への「隔離」ではなく、住み慣れた地域で生活の継続できる在宅サービスを基本とする、としてきた。もちろん、この「在宅サービスを基本とする」との国の施策の裏側にある姑息な計算と社会福祉に対する基本的スタンスがあった。この点は、後で触れる。

 

要支援1、2の高齢者を自治体の責任で実施する総合事業に移し替えが、まだ進んでいなかった2016年度の厚労省の調査によれば、介護サービス利用者は498万人、内施設サービスが125万人で、在宅サービスは、374万人であった。施設サービスを利用できない要支援1、2の「介護予防サービス」の利用者は150万人で、デイサービス66万人、ヘルパーサービス51万人、福祉用具貸与60万人(サービス利用の重複あり)である。

 

日本のホームヘルプサービスは、「生活援助サービス」と「身体介護サービス」に分かれている。「生活援助サービス」は、利用者本人や家族が行えない日常生活の家事を「代行」するもので、利用者の身体には直接触れない。利用者が生活するスペースの掃除/一般的な食事の支度/洗濯/買い物/薬の受け取り/見守り等で、庭の掃除や犬の散歩、ガラス拭きや利用者の生活スペース以外の掃除などはサービスの対象外である。

 

「身体介護サービス」は、▽利用者の身体に直接触れて行うもの、▽利用者のADLや意欲の向上を目的として、利用者と一緒に行うもの、▽専門的な知識や技術を必要とするものの3つで、具体的には食事介助/排泄、更衣、洗面、清拭や入浴の介助/体位変換、移乗・移動介助/通院や外出介助/利用者が家事を行う際、安全を確保するための声掛けや見守り/共に行う調理や掃除などの家事/服薬介助/たんの吸引、経管栄養(都道府県の登録機関で一定の研修を修了し認定を受けた者に限る)などである。

生活援助に対しては、「一般の家事と同じで誰にでもできる」とする家父長的な保守層の無知・無理解により一貫して軽視され、サービス提供に対する規制・抑制の下で、介護報酬も身体介護の約半分程度に押さえられ、要支援や介護度の低い高齢者の利用制限が厳しくなっている。

 

利用上の問題点もあるが、在宅サービスの存在は、働きながら介護の必要な高齢者と同居する家族などにとって、デイサービスとホームヘルプサービスを組み合わせ、時には、自宅を離れる旅行やレスパイトの目的でショートステイを利用したりすることで、働き続けることと高齢者の安心・安全な生活の両立を支えることを可能にする。デイサービスは、自宅で入浴ができない高齢者とその家族にとって、貴重なサービスである。

また、介護の必要な高齢者世帯や単身高齢者にとって、ホームヘルプサービスは、欠かせない。入所施設を利用するには、経済力等に問題がある低所得者層の単身者や高齢者世帯にとって、身体介護もさることながら、生活援助は、栄養のバランスの取れた食事の確保とともに健康で衛生的な生活をおくるためには不可欠なサービスである。

政府の施策によって、高齢者や障碍者の在宅生活を支える大黒柱のホームヘルプサービスの担い手のヘルパーが「絶滅危惧種」に追い込まれ、消えていなくなっていく危険性が高い。

仕事は医療ではないけど

ホームヘルパプサービスを受けるには

医療機関の認定がいるようで

医療不信の私ですけど

仕事はお掃除やお買い物をさせていだだいてます。