衣197関係、宮若市、水問題

衣197関係、宮若市、水問題


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百条委員会、ネット傍聴してたら、

こんなのも気になった↑

 

糸島市の用水路にメダカ復活の夢を持ってて、関係するかしないかわからないけど?!

https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ6J7D1QQ6JTGPB002.html

隣町の豪雨対策工事、市が「冠水する」と中止求めたが…撤回
徳山徹
2022/6/17 9:30

 

福岡県小竹町の豪雨対策工事に絡み、隣接する宮若市が工事禁止(中止)の仮処分を申し立てた問題で、塩川秀敏市長は16日、小竹町役場に松尾勝徳町長を訪ね、申し立てを取り下げたことを報告。「ご迷惑をおかけした」と謝罪した。町と協議を続け、話し合いでの解決を目指すという。

 

問題となったのは、両市町の境界付近にある排水路にゲートを新設する工事。排水路から雨水などが流れ込む南良津川の流域は豪雨で度々冠水してきた。このため排水路下流の町が排水路に流量調節のゲートを、上流部の市が排水路に流れ込む水を減らすポンプを新設することになった。

 町は昨年11月、ゲート工事に着手。ところが「ポンプの完成前にゲートが稼働すると市側に冠水の恐れがある」と危惧する市は昨年12月、福岡地裁直方支部に仮処分を申し立てた。工期をめぐる調整が整っていなかったことが原因だ。

 今年3月の市長選に初当選した塩川市長は、直後から報道陣に「隣近所とは仲良くしなければ」と漏らし、トップ同士の話し合いでの解決を探った。

 この日、松尾町長と非公開で会談した後に記者会見に臨んだ塩川市長は「するべきではない申し立てだった。近所同士でこうした申し立てをすること自体が間違い。ご迷惑をかけ、関係が壊れたことをおわびした」と認め、「これからはしっかり話し合いたい」と語った。

 


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握手する塩川秀敏市長(右)と松尾勝徳町長=2022年6月16日午後4時5分、福岡県小竹町役場、徳山徹撮影
 
 
隣町の豪雨対策工事、市が「冠水する」と中止求めたが…撤回
徳山徹
2022/6/17 9:30
 
 
 
 
 
 
 



 福岡県小竹町の豪雨対策工事に絡み、隣接する宮若市が工事禁止(中止)の仮処分を申し立てた問題で、塩川秀敏市長は16日、小竹町役場に松尾勝徳町長を訪ね、申し立てを取り下げたことを報告。「ご迷惑をおかけした」と謝罪した。町と協議を続け、話し合いでの解決を目指すという。

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 問題となったのは、両市町の境界付近にある排水路にゲートを新設する工事。排水路から雨水などが流れ込む南良津川の流域は豪雨で度々冠水してきた。このため排水路下流の町が排水路に流量調節のゲートを、上流部の市が排水路に流れ込む水を減らすポンプを新設することになった。

 町は昨年11月、ゲート工事に着手。ところが「ポンプの完成前にゲートが稼働すると市側に冠水の恐れがある」と危惧する市は昨年12月、福岡地裁直方支部に仮処分を申し立てた。工期をめぐる調整が整っていなかったことが原因だ。

 今年3月の市長選に初当選した塩川市長は、直後から報道陣に「隣近所とは仲良くしなければ」と漏らし、トップ同士の話し合いでの解決を探った。

 この日、松尾町長と非公開で会談した後に記者会見に臨んだ塩川市長は「するべきではない申し立てだった。近所同士でこうした申し立てをすること自体が間違い。ご迷惑をかけ、関係が壊れたことをおわびした」と認め、「これからはしっかり話し合いたい」と語った。

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 松尾町長は「町の主張が事実上認められた。取り下げは当然だが、『なぜこうした騒ぎを起こしたのか』とやりきれない思い」と心境を述べたうえで、取り下げは「ご英断」と評価した。

 一方、冠水被害が危惧される宮若市鶴田地区の住民らからは不安や不満の声も聞こえる。

 鶴田自治会長の山本義秀さん(69)は「これまでも再々冠水に見舞われてきたが、取り下げについて市長からはまだ説明がなく、住民は納得できない」と憤る。「これからどうやって冠水被害をなくしていくつもりなのか、きちんと説明してから取り下げるのが順序ではないか」

 町によると、ゲートは20日から3日間ほど試運転し、月内にも本格稼働。豪雨時には流量を毎秒2トンに制限する。今後は冠水被害に備え、流量を制限した場合の連絡態勢をどう整えるか、などが話し合いの焦点になるとみられる。

 松尾町長は会見で「豪雨で市側で冠水が発生しそうになったとき、ゲートを稼働させないという判断はあるのか」と問われ、「ない」と即答した。塩川市長によると、市側の対策として、排水路の水を減らすため移動式のポンプを上流部に持ち込むことなどが考えられるという。(徳山徹)