衣211学校、タブレット半数故障？！

県教育委員会の教育長が今年度末で退任する意向であることを受け新教育長の人事案提出へ【徳島】

徳島県教育委員会の榊浩一教育長が、今年度末で退任する意向であることを受け、県は、新年度からの新たな教育長の人事案を3月11日の県議会閉会日に提出する方針を固めたことが分かりました。現在、県教育委員会の教育長を務める榊浩一氏は、以前から来年度末の任期満了を待たずに今年度末で退任する意向を示していました。榊氏をめぐっては、県立学校におけるタブレット端末の故障が相次ぎ、調達台数の半数以上が故障するという事態にも陥っていることから、このタブレットの導入について責任を問う声もありました。新しい教育長には、県の教育DX加速化委員会メンバーの中川斉史氏58歳の起用を軸に調整が進んでいて、8日の議会運営委員会で県議会に対し、人事案提出の方針を伝えると見られます。県教育委員会の教育長は、知事の指名と議会の同意によって設置される特別職で任期は3年間です。