衣157百万本のバラ問題

衣157百万本のバラ問題

昨日、武田鉄矢さんの歌番組に加藤登紀子さんが出てて、百万本のバラの原曲のお話があっていました。

 

ウィキペディアによると、たくさんの訳でたくさんの歌手の人が歌ってあるようです。

 

ラトビアの子守唄というか、ララバイでしようか?

「マーラが与えた人生」が原曲だとか。

 

岩谷時子さんも訳してあるようで、どんな訳かなあと思います。

 

ラトビアと言えばバルト三国ですね!

https://gamp.ameblo.jp/merrymorrow/entry-12365695938.html

マーラが与えた人生 (百万本のバラの原曲)真実の詩

 

この詩は大国の犠牲となった悲しみの象徴です。

「わが神、わが神、なぜ私をお見捨てになったのですか。」

エストニアでは、ナチの占領期間に1万というユダヤ人が殺され、ラトビアでは約8万5千のユダヤ人が殺されています。

バルトの神話、女神マーラは、ユダヤ人には生も幸も授けず、迫害と死を与えた・・・


1982年
「マーラが与えた人生」は、
ロシアのアラ・ブガチョワの持ち歌「百万本のバラ」にかわりました。

放浪の画家ピロスマニが女優マルガリータのホテルの前を花で埋め尽くしたという伝説をもとに詩を創作しました。

原曲の詩のまま、ロシアで訳すわけにはいかなかったのですね・・・

原曲の詩で、改めてこの曲を聴くと、涙が出るわけが納得です。