衣453-1よりよい校則(生活のきまり)を目指して【提案】
福岡市の制服を考える会の要望を受けての書類だそうです。
yoriyoikousokuwomezashite.pdf (fukuoka.lg.jp)
↑読んでください、赤線引いたところだけ抜粋してます。
1 はじめに
(1)提案に至る経緯について
令和2年度より、福岡市立中学校は、近年の気温の上昇による暑さ対策や、学校を
取り巻く環境の国際化、性的マイノリティの生徒への対応などを背景として、生徒誰
もが快適に学校生活を送ることができるよう、新標準服の導入を行った。その結果、
従来の詰め襟、セーラー服と同様の校則を新標準服に当てはめることに無理が生じ、
各学校において、校則の見直しを行ってきている現状がある。
また、校則に関する世論も高まっており、各学校の状況に応じて制定されていた校
則全般について、中学校校長会として福岡市教育委員会等と連携しながら研修を深め、
社会の変化に適応し、生徒の人権を尊重した、よりよい校則への見直しについて提示
したいと考えた。
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(2)生徒の「健全な学校生活」と「よりよい成長」のために以下の点に留意する。
○ 「生徒一人ひとりの人権の尊重」
・生まれもった性質(髪色や髪質など)を否定する校則、国籍や性の多様性を尊
重できていない校則などは見直しを行う。
・自他ともによりよく成長するために、生徒が自己決定する場を大切にする。
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5 その他
、きまりを守らせることのみをもって生徒の規範意識を育てるのでなく、生
徒自身の自己決定力を育むための取組を推進していく。
(2)校則の周知について
○ 各学校の校則について、生徒や保護者、地域の方に理解と協力を得るために、新
入生説明会や学級懇談会、ホームページ、学校だより等を活用し、広く周知する。