衣114-1山脇東洋、解剖学の祖
「ニホンという病」より
p170 コラムー養老先生の「解剖学事始」講座
東大大学院
解剖学やりたい養老先生
先輩の言葉
「おまえ、解剖なんて杉田玄白だろ」
今さらやることあるのか、というわけ?
駄洒落かなあ?
でも私には杉田玄白の駄洒落はわからない?
養老先生の先生の先生の小川けん三先生が山脇東洋先生が好きで好きでたまらなかったらしい。
けん三のせんの漢字が出てこないので、しかなたくアップ↓
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東洋の書籍
初めての解剖の5年後に「蔵志」って本を出す、
そこでものすごく議論起こる、
解剖、是か非か。
その後、日本中で解剖が行われるようになって、玄白がでてくる。
「蔵志」50歳になって初めて荻生徂徠の本を読んだ、
大海に乗り出したような気がした。
玄白、山脇東洋と荻生徂徠を解剖関係の豪傑とした。
「蔵志」の序に面白いことが書いてある。
この後、また難しい漢字なので仕方なくアップ↓
でも「蔵志」って「くらし」って読むのかなぁ?
東洋は若いころから、解剖をしたかった。
古方(こほう)と言うけど、当時は色々な流派があって、
東洋自身のモットーは「親試実験」
親しく試みて実際に体験する(実証主義)。
若い頃、解剖したいと思っていて、京都亀岡の人、
後藤艮山(こんざん)という大先輩に会う機会があって「自分はどうしても海望がしたい」
というと艮山は
「解剖は法外」、
官の禁ずることは実用でない、できないという、
中国の古書を読むと、人の内蔵はカワウソの内臓機能に似ている、
「カワウソをやれ」と言われ、カワウソの解剖を何回もやった。
もう少しでコラム終わるけど、時間の関係で、今はここまで、
でも、養老孟司先生は
駄洒落がお好きかなあ?
私は駄洒落撲滅運動中
私は病因嫌いの自称薬害患者、
だって病院で認め手くれそうにないし、
養老孟司先生だって、薬害でなく駄洒落で解決されそう
精神科では統合失調症の病名でした。
精神科の薬の副作用め死にそうでしたけど、
名越康文先生はどう思われるかなぁ?