衣278「聖書物語」P78 13行目から
神 ブリタニカ
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↑のつづき↓
その王は、
ユダヤの男子を兵隊にし、
女子を召使いにする。
住民には
作物や油や酒をおさめさせる。
住民の持ちものの十分の一はとりあげ、
鉄のむちで支配する。
これをきいてユダヤ人は、よろこぶ。
強い王をいただけば、
大国のエジプトやバビロニアやアッシリアに対抗できる帝国になれると思ったから。
こうして農民や羊飼いは、自由を手ばなして、遠い都会にいるひとりの支配者の奴隷になる。
人びとはやがて、
神に自分たちが願ったあげく犠牲にしたもののありがたさを、かみしめるようになる。
