衣259選挙で電気を考える、

衣259選挙で電気を考える、

選挙運動で思うことは

電気を信じ、発展しましょう

みたいなメッセージに思え

モンゴルの川が工場排水で汚れ、

何千年も続いている遊牧民の生活ができなくなってきている話や

アーミッシュの村の庶民の家には電気の配線がないこと

(私は電気の配線やない家にあこがれている)

 

では世界的にはどのくらいの人が電気を使っているのか?

 

つまり世界の全人口の約20%(5人に1人)が、いまだ電気のない暮らしを送っているのです。

だそうです↓

学校で30人学級だとすると6人は電機のない生活してるってこと、不登校率より高い!

https://jumbo-news.com/12876/

電気の豆知識 第6回 「世界各国の電力事情」<前編>
2019/5/23 2019/11/7 ・ 特集 電気の豆

 

世界各国の電力事情を比べてみる(1)

 日本の電気普及率は100%です。

 どんな山奥の村でも、また洋上遥かな離島であっても、管轄の電力会社から途切れることなく電気が供給されます。私たちはそれを当然のことと受けとめて日々の生活を送っています。ところが世界には、電気の通っていない地域がまだ数多く残っているのです。

そこで今回と次回の2回に分けて、世界各国の電力事情、また電気に関するさまざまな問題点などをご紹介したいと思います。

 まず今回は「世界の電力格差」から。

世界各地の「電力普及率」を見てみましょう。

 ヨーロッパ・北アメリカ・ロシア・アジアの先進国・オセアニア北アフリカなどは99%、また中東や南アメリカでも90%以上に電気が普及しています。

 一方、アジアの発展途上国は83%、アフリカ大陸のサハラ砂漠より南の地域になると、なんと32%の地域しか電気が通っていません。

 

世界の無電化地域(電気が供給されていない地域)の人口は約13億人だといわれています。つまり世界の全人口の約20%(5人に1人)が、いまだ電気のない暮らしを送っているのです。

 ではなぜアフリカでこれほど電気の普及が遅れたのでしょう?

 電力に限らずこの地域のインフラ整備が遅れている理由は、過酷な自然環境以外にも、紛争や内戦、また宗教上の対立などさまざまな要因が挙げられています。この地域の経済成長と治安の安定は、電力の普及と切り離せない重要課題となっているのです。

 私たち日本人も遠い国のことと思わず、関心を持って見守っていきたいものです。

出典:資源エネルギー庁ウェブサイト(https://www.enecho.meti.go.jp/category/others/tyousakouhou/kyouikuhukyu/fukukyouzai/sk/p-1.html

 次に世界各国の「電力消費量」についてご紹介しましょう。

 世界全体の電力消費量は23兆kWh(2016年)です。電力消費量が多い国ランキングは、1位・中国、2位・アメリカ、3位・インド、4位・日本、5位・ロシア…。以下はドイツ、韓国、カナダと続きます。

 電力消費量が突出しているのは中国とアメリカで、なんと世界の約40%を消費しています。

 それ以外は人口の多い国や主要先進国が顔を揃え、順当といったところでしょうか。ところが一人あたりの電力消費量を比較すると、少し違った順位になります。

 1位・カナダ、2位・アメリカ、3位・韓国、4位・日本、5位・フランス…。以下はドイツ、ロシア、イタリア、イギリス、中国。

 

なぜカナダが1位なのかと意外に思うかもしれませんが、カナダは湖や河川など豊富な水資源に恵まれており、電気料金がきわめて安いのです。

 一方、中国は人口が多いため全体の電力消費量はトップですが、一人あたりの電力消費量は世界平均程度です。この中国、近年は経済成長が著しいため、電力不足が深刻化しているともいわれています。