衣954-2衣954-1エレン、マフラー巻いてくれてありがとうと、JA、1人はみんなのために、みんなは1人のために、優先席、ケータイ電源オフなど問題、

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エレン、マフラー巻いてくれてありがとうと彼女がエレンのお墓の前で言う映画の最後のシーンの後で、スタッフが笑う問題、

 

JA農協のテーマ

1人はみんなのために、みんなは1人のために、問題、

私の少い見識では、

専業農家の人は独身男性、

テレビでは独身女性の専業農家を見たことある、

テレビや冊子では夫婦で農業の人も見るけど、

親戚関係では、全て兼業農家で跡継ぎがサラリーマン、定年退職後、継ぐかなあ?

AI、壁ドン、都市化とか考えたりして、

1人はみんなのために、みんなは1人のためにって何だろう?

公共の乗り物、

優先席付近ではケータイ電源オフだけど、

言うと、こっちが悪い人みたいに無視する人もいる、

1人はみんなのために、みんなは1人のためにって何だろう?

「one for all, all for one」(一人はみんなのために、みんなは一人のために)という、ラグビーなどでチームワークを表す有名な言葉について、最初にどこで使われた言葉か知りたい。
また、当時はどのような意味で使われていたのかも知りたい。
回答
(Answer)
「one for all, all for one」という言葉の最初に使われた時期や意味については諸説あるようである。
以下に調査過程と関連情報が掲載されていた資料を紹介する。

まず、都立図書館で契約するオンラインデータベース『ジャパンナレッジ Lib』(ネットアドバンス)で、
キーワード<one for all, all for one>で検索したところ、以下の項目がヒットした。

◇one for all, all for one  一人は万人のために・万人は一人のために[⇒共済・保険の理念を表す標語] 「one」, プログレッシブ ビジネス英語辞典, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (最終検索日:2018年7月30日)

そこで、まずは共済・保険関係の用語辞典類を調査した。
資料1のp.606に「one for all, all for one」の項があり、ドイツの保険学者マーネスが引用した有名な言葉(「Einer fur Alle, Alle fur Einen」)の英訳であると記述がある。

保険思想家の伝記である資料2を参照したところ、p.67-91「アルフレート・マーネス」の章に、
「一人は万人のために、万人は一人のために」(「Einer fur Alle, Alle fur Einen」)は、ドイツ保険学会創立者のマーネス(1877-1963)が主著『保険論』(1905)の第1巻第1章中で説いた名文句である旨の記述があった。
「生損保を含めて保険は相互扶助の精神にもとづいた制度であることを簡潔に表現したものである」(p.67)として、その意味についても解説している。
加えて、ドイツ語では「万人は一人のために、一人は万人のために」と順序が逆になっていることについて、
「ドイツの国家主義体制の中ではこう表現して、国家が個人に優先することを誇示している」(p.68)という記述もある。

また、「レファレンス協同データベース」( https://crd.ndl.go.jp/reference/ )には、以下の類似事例が収録されている。

・「「一人はみんなのために、みんなは一人のために」三銃士の中にでてくるが、その言葉の出典はどこからきているか。(長野市立長野図書館)」
( https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000065877  最終検索日:2018年7月30日)
この事例では、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という言葉の出典について、
「最初に公で使用されたのは、『ダルタニャン物語』第1部「三銃士」(1844年)ではないかと思われる。それを遡る出典を裏付けるものは見つからなかった。」と回答している。
また、回答プロセスの中で、インターネットサイト「しんぶん赤旗」(日本共産党中央委員会)の「一人は万人のために…の言葉の由来は?」というページ( http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-02-16/20060216faq12_01_0.html  最終検索日:2018年7月30日)が紹介されており、
「この言葉は、古代ゲルマン人の昔からの言い伝えであって、特定の賢人が考えだした標語ではないとみられ、航海する船の人たちの助け合いに由来するという説もあります。

((船に乗ってない人をいじめるのが助け合いとかじゃないですよね、)(後略)」と記載されている。
上記の「しんぶん赤旗」のサイトで参考文献として紹介されていたもののうち、資料3、資料4に関連の記述が見出せた。

資料3のp.52-53「ソ連社会主義の標語「一人は万人のために、万人は一人のために」への疑問」(服部知治)には、1985年11月17日付の『朝日新聞』社説「ソ連共産党の綱領案を読んで」を受けて、当該社説に掲載されていた綱領草案の一説「一人は万人のために、万人は一人のために」という言葉について、「この標語は、もともと古代ゲルマン人が人間関係を語り伝えてきた口碑であって、特定の賢人が啓示した垂訓や哲理ではなかった。」(ゲルマン人じゃないと助けないて意味じゃないですよね)

(p.53)と解説している。

資料4のp.128-129に「ドイツ・ライファイゼン連盟」の項があり、「ドイツの農協を表徴する標語は、「ひとりが皆のために、皆がひとりのために」(Einer f?r alle, alle f?r einen!)である。これは、遠く100年以上も前のライファイゼンの標語から出てきたもので、航海する船の人たちの助け合いの言葉に由来するものである。」(p.129)と述べられている。

この他、資料5、6にも関連の記述があった。なお、資料5、6は都立多摩図書館所蔵資料である。

資料5のp.40-48「一人は万人のために万人は一人のために」(平井仁) では、「一人は万人のために、万人は一人のために」という標語について、初めに言い出したのはだれか考察を加えている。

資料6のp.76-77「①「一人は万人のために万人は一人のために」の語源を尋ねる」(古桑實)では、「一人は万人のために 万人は一人のために」の語源について、諸説を紹介している。

以下の雑誌記事は都立図書館で所蔵していないが、機関リポジトリで全文が公開されている。

雑誌『成城大学社会イノベーション研究』9巻1号 (2014年3月) 成城大学
p.49-91「One for all, all for one (青池愼一教授退任記念号)」(村本孜)
https://seijo.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=3245&item_no=1&page_id=13&block_id=17 (最終検索日:2018年7月30日)
このうち、p.71-90「7. 「One for all, all for one.」 の文献的考察」で、この言葉の語源について考察している。
「「One for all, all for one.」 の起源と思われるものには、いくつものものがある。したがって、個別の論者に帰することは難しい。
デュマの『スイス紀行記』Impressions de voyage: En Suisse に見るように、スイスでは一般的に使用されていたようでもある。
楽家フランツ・リストの楽曲にも用いられていることも勘案すると、ヨーロッパで人口に膾炙していたとも考えられる。」(p.84)という記述がある。

※英語等の句に付けられていたダブルクォーテーションマークは表示の都合上、「」に置き換えた。