衣177関係、メダカのいる用水路の復活を祈る

衣177関係、メダカのいる用水路の復活を祈る

最近ではトンボも減ってるらしい

https://mainichi.jp/articles/20230728/ddl/k14/040/133000c

1946年、疎開先の荻窪用水路(小田原市)で一組の親子の会話があった。

 「お父さん、メダカがいるよ」

 「おまえが大きな声をあげたからびっくりして逃げたんだよ」

 幼い子供は言い返した。「待ってればくるよ。ここ、めだかの学校だもの」と。

 この言葉が詩人の琴線に触れた。

「春らしい歌を」一晩で書き上げ
 50年秋、当時40歳の茶木滋(10~98年)はNHKから「春らしい明るい歌を作詞してほしい」と依頼を受けた。荻窪用水での会話を回想し一晩で書き上げたのが、「めだかの学校」である。誰もが一度は歌ったことのある童謡唱歌の白眉ともいえる名曲だ。